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東條英機は本当にどんな罪を犯したのか

録画しておいたNHKで放送されたドラマ東京裁判を見た。

東條英機はヒトラーと同じ極悪人だと学校で教えられた世代ですが、
2001年頃から本当はどうなんだろうと近現代史に興味を持ち始めました。

東條英機が犯した決定的なあやまちは、
『結果として日本が戦争に負けたこと』なんだろうと思います。

そして東京裁判で死刑判決が下ったわけですが、この裁判で東條はやっぱり天皇を守った。
それはすなわち国柄を守り、国家日本を自らの命をとして守ったんだろうと思う。
これが現時点での私の考えです。

そして中曽根元総理が下記の記事を出された。

中曽根康弘元首相、アジアとの戦争は「侵略だった」中曽根康弘元首相(97)が、8月7日発売の月刊誌「文藝春秋」に寄稿し、先の大戦について「やるべからざる戦争であり、誤った戦争」とし、「アジアの国々に対しては、侵略戦争だったと言われても仕方ないものがあったといえる」と明言した。戦後70年にあたり寄稿した中曽根氏は、「自己の歴史の否定的な部分から目をそらすことなく、これらを直視する勇気と謙虚さを持つべきであるし、そこから汲み取るべき教訓を心に刻み、国民、国家を正しい方向に導くことこそが現代政治家の責務だと考える」と強調した。

結局、石油を求めた侵略行為が戦争の原点だったように私は思っております。
単純に石油を求めたのではなく、その決断の流れは明治維新から各戦争を経験してきた日本の歴史が開戦を決断させたはず。

ただ、侵略行為がシラスなのかウシハクなのか。
その違いが日本とイギリス・フランス・アメリカ等とは日本が異なっていたのだと思う。
だから戦略戦争ではないといる論調がいまだにある。
パラオを好例にしながら・・・。

こんなことは今の私が考えていることで明日になればこれとは異なる考えをすることになるかもしれない。

答えが出ない・答えのない問い掛けなのかもしれない。
東條英機は本当にどんな罪を犯したのかという問いかけは・・・。
あるいは、パール判事の言うように(東京裁判以前の)法律を犯してはいないのかもしれない。

お盆と東條英機が処刑された12月23日になるとこんなことを考える・・・。

by shimo19670717 | 2017-08-09 23:09 | 日記 | Comments(0)
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