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自然災害時の避難を促すには。

JR東日本の「長野新幹線車両センター」が浸水して北陸新幹線の120両も水につかってしまったとの報道があった。


おっ家内

「長野で新幹線が水につかったんだって。そもそも低い場所に(車両基地が)あったんだって。」


「(土地が)そんがな高い低いなんて言ってたら、何処にも何も出来ねーこってや。しょーがねーと、諦めたり覚悟したりしていかねーと、何処にも何にも出来ねーや!」


おっ家内

「山ん中に車両基地なんてできないしね。」


安心と安全を区別することをしなさ過ぎだ。

絶対の安心はあるかもしれないけれども、

絶対の安全なんてあるはずがない。


だからこそ、諦めの心情と不幸な結果に対する覚悟が必要なんだと思う。



少し話がそれる。

台風19号の影響で多摩川が氾濫しそうになった時、多摩川堤防沿いに住んでいる次女は自ら進んで避難しようとはしなかった。

おっ家内が次女に電話で避難を呼びかけてやっと避難をした。


行政から避難に関する情報が流れているのに、自力で避難出来ない方を除き、自らの判断で避難をしようとしない人もまだまだ沢山いる。

最悪、自力で避難出来るのに、自らの判断で避難をしようとしない人が自衛隊などに救助されるニュースもよく報道される。

こんなケースに限り、救助に対して掛かった費用を行政が当事者に請求出来るという制度を議論しても良いのではないのか?


安易な考えと装備で冬山や、バックカントリースキーで遭難したりする人が毎年いる。

救助活動をしている人は命がけだ。


自然災害だから、救出されて当たり前という空気は今の社会に蔓延していないだろうか?

上記の冬山と同じように当たり前ではないはずだ。


避難に関しての情報を得ているのにも関わらずに、自力で避難可能で且つ避難をしない人はそれなりの覚悟をしていると判断し、社会的にトリアージの対象とみなすような議論を、当見附市議会が全国に先駆けて議論してみて欲しい。


マスコミや市民から大バッシングになるだろうけれど、そうもしないと社会が変わらないような気がする。


https://youtu.be/yElnaT-_hT4




by shimo19670717 | 2019-10-14 21:26 | 日記 | Comments(0)
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