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自然に表れるものを情緒という

久しぶりに本屋さんに行って来ました。
我が腹の脂がぶらぶら揺れるが如きにぶらぶらと書棚に並べられている大量の本を眺めておりました。

すると一冊の本のタイトルと作者の名前が飛び込んできました。
そんな時は直感で『買い』です。
そうして購入した本が『日本人はどう住まうべきか? 養老孟司・隈研吾』でありました。
まだ読みませんが、対談集ですのでさらりと読めそうだわっ…。



(-。-)y-゜゜゜備忘録
ところで日中『人間の建設 小林秀雄・岡潔』を読んでおりましたら下記の言葉がありました。

“あきらかな矛盾に気づかなくなって議論している。(その)間違いがわからない。”

”情緒を形に表すという働きが大自然にはあるらしい。文化はその表れである。情緒が自然に表れる。つまり自然に表れるものを情緒と呼んでいる。“

以上引用終わり

情緒とは美しいもの。
美しくないものは、そのもの自体が間違っている。
どんなことであれ矛盾が存在していて、それを受け入れながら今を生きている。
そんな“寛容性”が行き着く先にあるものが”情緒“であり、
それらを全部含めているものが”美“なのではないのかなぁ~と、思った。



ラストダンス


by shimo19670717 | 2017-10-29 19:37 | 日記 | Comments(0)
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