今宵の組合。
理事会、役員会、懇親会の流れ。
私は役員会から参加。
懇親会の席でお隣になった理事の先輩から、
市長の後援会の新年会に組合費を使って人を出席させる話を始めて聞いた。
私が大尊敬する先輩はその出席依頼をお断りなされたとのこと。
私は、流石先輩だと歓喜した。
数多ある組合の中には官工事を受注している組合員ばかりの組合もある。
そんな組合は市長の後援会に組合費を使って出席しても誰も何も言わないかもしれない。
でも、我が組合はどの位の組合員が官工事を直接受注しているのか?
間違いなく官工事を受注している組合員は少数派だ。
私はそんな疑問を組合長に投げかけた。
市長の後援会に組合費を使って参加することはおかしいと思いますと申し上げた。
組合長は、私は全くおかしいことだとは思っていません。前からそうやってきていますし、商工会からもそれが悪いという指導を受けていません。市長に色々お願いすることが悪いことだとは思いません、とおっしゃった。
私は、昔からやっていることが悪いことだとは思っていらっしゃらないのですね。
わかりました。
商工会の指導がないのですね。
わかりました。
市長にお願いするならアポをとり、直接市長にお願いすればいいのではないですか?
市長の後援会の新年会の主催者は〇〇さんで民間人です。スジが違うのではないですか?
これ以上言っても無駄な時間、無駄な議論だと思い、話を辞めた。
その後、商工会の担当者に前記の話をした。
組合長は商工会の指導がないから悪くはないとのことでした。
私はそのようには全く思えません。
おかしいと思います。
商工会はその程度の指導しかしていないんですか。すみませんが今後、この話を議題に上げて議論して下さい。
こう話をまとめ、大尊敬する先輩にお酌に伺った。
私、本当にこの大先輩みたいに大人になりたい。
またまた敵をつくってしまった。
この性格、我ながら嫌になる。