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挫折を人生の糧に変えることが出来るのだ。それが男らしさというものだ

挫折を人生の糧に変えることが出来るのだ。それが男らしさというものだ。
石原慎太郎

男らしさの糧に対する肥やしになればと思い、
今日は7.5キロ走って来た。
そんな中で地域の桜は綺麗に咲き誇っていた。

満開に咲いている桜を見て私は“美しい”と感じた。
この稚拙日記で何回も書いているけれども、
美しくないものは何処かに間違いを含んでいる。
満開の桜を美しいと感じたのでその桜には、間違いなどはない。

そんなことを踏まえて新渡戸稲造の武士道の書き出しにはこう書かれている。

武士道は、日本の象徴である桜花に勝るとも劣らない、日本の土壌に固有の花である。

今日の満開の桜に勝るとも劣らない武士道は、
まさに間違いを含んではいないとも思える。

だからこそ、先日書いた什の掟ではないが、
美しいもの、美し過ぎるものは人を思考停止にさせてしまう。それ以上のことが考えられなくなってしまうからだ。

殿方が同代を代表する女優がいきなり目の前に現れたらなば、常軌を逸脱した美さに言葉が出てこなくなり、唖然としてしまうのではなかろうか。

桜とは人を思考停止にしてしまう魔力を秘めている。
それ故に、靖国の桜の下で再会を誓い合うことが出来たのではないだろうか。
靖国に眠っておられる御霊は。

最後に何故満開の桜が美しいのか。
それは“あはれ”
限りがある、時間的に限りがある、限りある美。
そのあはれを一番しっくりくる代表が桜なんだろう。

追記
令和に改元された時にも言われていたけれど、
万葉の時代は花と言えば梅だった。

梅の花はこぼれる。
桜の花は散る。

もう少し梅にも光が当たるといいなぁ。
散る桜
残る桜も
散る桜

by shimo19670717 | 2020-04-05 19:16 | 日記 | Comments(0)
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