NHK 逆転人生
「難病の女性が奇跡の出産 二つの命をめぐる決断」
重い難病のある女性と医師が手を携え、奇跡の出産を遂げるまでの感動秘話。妊娠当時の体重は20キロ。胎児が成長すると内臓などを圧迫し、命の危険もあるという診断だった
見応えのある回でした。
重い難病の女性が妊娠して、「生まれてくる赤ちゃんにたとえ障害があったら、それはそれで楽しいんじゃない。」
このような言葉がありました。
こんな考え方が世の中にあって、
そんな考えを言葉として発言出来る人がいらっしゃる事実に衝撃を受けました。
凄い言葉。
これを言っていい人と悪い人の区別ってあるんでしょうか?
障害者を障がい者と表記する考えもありますが、私は障害者と表現しています。
子供も子どもではなくて、子供表記しています。
差別と区別は全く違うし、
差別は享楽であることは、理解出来ます。
しかしながら。
差別は人が生きる為には必要なんだという東野圭吾の手紙に出てくる工場長の言葉。
そして、昔、朝まで生テレビで金美齢さんが辛淑玉さんに、貴方はAIDS患者とSEXがでかますかと問いただしました。
差別=絶対悪の考えは私にはありません。
そんな考え方しか出来なかった私は、
生まれてくる赤ちゃんに障害があってもそれはそれで楽しいんじゃないという言葉にビックリしました。
差別なんぞを遥かに超えた考え方に初めて出会えた私。
凄い女性だと思いました。
神回でもありました。
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