以下全くの備忘録
男女平等
貞操における男女平等
男の貞操、この問題の鍵は、男の節制や道徳心にあるのではなく、男女平等と言うところにあるのです。男の貞操を軽く見る男は女を下し、男の貞操を重くない女は、男に対して卑屈な考えを持っているのです。
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男女平等や男女共同参画
男と女の平等について、さまざま意見を見聞してきたけれども、『貞操における男女平等』については考えたことがなかった。
追加のコピー
結婚の目的
幸福の獲得以外にない。
結婚とは女性であるあなたと、男性である御良人との、2つの違った精神、2つの異なった肉体を通して織りだされる織物のようなものです。しかもこの織物は永遠に織り上げられることがないのです。織り上げてしまったと、お互いにどっちかが思ったとしたら、その日からこの織物は色あせてしまいます。美しい織物を完成させることが結婚の目的ではなくして、日々織っていく縦糸と横糸とを美しくないまぜてゆく、そういう過程が結婚の目的なのです。幸福という完成した縞が結婚の前提にあるのではなくして、日々上手に織ってゆくそのことが幸福なのです。
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